(アナウンサー)
今日は武道の話、合気道です。神戸にある合気道の道場が被災を乗り越え今年40周年を迎えました。
今年40周年を迎えたのは合気会神戸支部です。この道場では早朝と午後そして夜の部で小学一年生から67歳まで男女およそ150名が連日稽古に励んでいます。合気道は昭和の始め、植芝盛平によって創められました。以来、己を宇宙と一致させることを極意とし「万有愛護」の精神を持って受け継がれてきました。合気道の道場には他の武道に漂う殺気のような雰囲気はありません。むしろ楽しそうな表情で稽古に励んでいます。
(中尾真吾支部長)
合気道は相手に勝つと言うのがまったく否定されてまして自分に勝つというか、それと相手が8でしたら自分が2、相手が6でしたら自分が4、初心者と経験の深い人が一緒に稽古しますし子供さんと年をとった人が2人ともが良い状態で仲良く稽古できるのが理想です。
(再び中尾真吾支部長)
「命があってよかったなぁ」と思うんです。神戸の人、阪神間の人、皆やと思うんです。ほんでもやっぱり今を大事にせなあかん。合気道もまじめに取り込んでいこうと思うんです。1日1時間、1分、1秒を大事にしていこうと思います。
(アナウンサー)
震災から3年5ヶ月メンバーは40周年の節目を迎え思いを新たに稽古に取り組んでいます。
(アダムス)
「合気道皆できる。若い人、年寄りの人、子供もできる。死ぬまで合気道したい!」
続いて講習会の案内
以上で再現は終わりです。HPの紹介がなかったのが心残りです。(-_-メ)