2001年度 稽古回数ベスト10!
@玉置426 A中尾304 B明子268 C新阜253 D山田206 E品川195
E山口195 Fラッセル185 G福長183 H田中172 H香山172 I河村164
第1回せいぶ館寒稽古完遂者 明子 鳴嶋 ラッセル 紙谷 佐藤 長谷 五十嵐 新阜 福田 中尾
「会費?」「月謝?」「先生役の交通費?」等等
中尾眞吾/支部長/六段
昨日、何人かの人の話の中で、「5000円払とるんやから、5000円分は教えてもらわな」という声が聞こえてきた……。入会して1年足らずの人の言だから仕方がないのだけれど……残念といえば残念。「先生役」の人に、一銭もいってないんやけどなぁ。
濱崎道場長はじめ、この道場の先生「役」はせいぶ館の会員として会費を納めている。各々担当のクラスの日は一般の会員の人と同じように、もちろん自費で交通費を払い、道場にやって来る。以前交通費ぐらいは道場で負担したら?
という案も出たが、「アマチュアなんやから……」「交通費をもろてしもたら、次から次に要求が出て来て、きりないで……」「あんだけ一部道場負担で、飲み食いをさせてもろうて、その上に、まだ会費を納めへんねんやったら、別に飲み代を、ちゃんと払わなあかんがな……」「そんな話やったら、月にいっぺん、名古屋から見えてのF氏の新幹線代はどないなるねん?」「こんな楽しい事をさせてもうて、何で交通費を貰わなあかんねんや?」……なんやかやで、その「交通費の道場負担」の話は立ち消えになった経緯がある。
この道場の運営の基本は、40数年前に出来た時からそのまま……。ここは合気道の好きな人の道場。合気道が好きで、入身投げが好きで、稽古が終ったらwaiwai飲んで、しゃべって、「さよなら……」。大いなる「アマチュアイズム」。取り敢えずは先生役が教えて、後輩が教わって……やけど……先輩も後輩もええ汗かいて、ええ気持ちになって……七段も、昨日入会した人も、1級も、3級も、二段も、3ヶ月の人も40数年の人も、大人も子供も教え教わり……愉快に稽古。一緒に稽古。「又明日も頑張るぞ!!!」の道場。
5000円の会費は道場の建物の維持、管理、修理などに充当する費用。遠藤先生始めプロの先生方に、「ほんまもん」のプロの技を教わるための費用、そして頻繁に繰り返している会員の親睦の為の、そう! 飲み会の費用。
「5000円以上の値打ちのあるように」……合気道を楽しみましょう。ええ仲間と出会って愉快に過ごしましょ。「今日もいち日、ええ事あったなぁ」の日が多かったらええのにな。(3月15日)
1年で1番長い日
濱崎正司/道場長/七段
審査を終了して、協議し、直会が終るまで、大変長い1日となる。総評の中で一人一人の良い所等を説明し、次回の稽古に役立つことを話せれば最高であるが、短時間で説明するため、「ポイント」のみとなりがちである。
今回全般的に申し上げたい事は、稽古で相手を特定せず、自分の不得手な相手とも取り組み、研鑚をする事が明日に続くということです。
初心者は「技と名前」をおぼえ、「相手を変えて繰り返し稽古をする」と同時に、「上位の人を相手」とすることで、自分との戦いに取り組み、それをプラスに転じることが大事である。1人で頑張るのもよいが、審査で多くの仲間に見てもらって、明日の成長の糧とし、さらに次回審査に向けて稽古に励んで欲しい。
愛知より
藤井克利/六段
佐治さん、佐々木さん、このたびは、五段位にご昇段誠におめでとうございます。せいぶ館の中核として、日頃指導を担当しておられる方の指導役として、又中尾支部長、濱崎道場長の補佐役として今後益々ご活躍されることを期待しております。
又3月の審査によりご昇級、昇段された皆様おめでとうございます。審査時に一生懸命に取り組んでおられる皆様の気迫がひしひしと伝わってまいりました。今後ともさらに上級・段を目標にしっかりと基礎の稽古に励んでいただきたいと思います。
2005年は愛知県におきまして、愛・地球博(愛称……愛子様ご誕生を記念し、あいちきゅうはくと命名)が開催されます。主テーマは「自然の叡智」です。21
世紀に向けての自然界と人間社会とが、いかにあるべきかということをテーマにしたものです。さらに、サブテーマが3つあります。いずれも合気道とは切っても切れない、つながりのあるテーマです。
まず、その一つは「宇宙、生命と情報」で、宇宙時代における文明社会のあり方をテーマにしたものです。合気道においては、すでに開祖が数十年も前から合気を通じ我々に「大宇宙
合気の道はもろ人の 光となりて 世をば開かん」と導かれておられます。
二つ目は「人生の“わざ ”と知恵」です。合気道では、基礎の技は初心者が稽古する“初歩の技”であると同時に、熟達者にとっては“極意技”であり、まさに合気道も技と知恵、ということが出来ると思います。
最後の三つ目は、「循環型社会」です。新しいエネルギー源をリサイクル技術を活用し、繰り返し繰り返し限られた資源を効率的に利用しようというものです。合気道においても、基礎の技を繰り返し繰り返し、自分が納得のいくまで練磨することによって一つの技を習得できるものだと思います。
私の合気道感も日頃の稽古において、宇宙・自然と和合し「不断の心身鍛錬を持って人間求道の為の修業」とすることを信念と致しまして、合気の輪をさらに大きく充実したものに育てていきたいと思っております。
愛知地区においては、昨年40周年を迎えられた名古屋支部、今年40周年を迎えられる愛知学院大学、昨年10周年を迎え益々充実した稽古をしている明倫塾、さらには本年1月産声を上げ、基礎の技を中心にしっかりとした稽古をしている氣守道場など、道場の数もさることながら、人材面においても目を見張るものがあります。道着を持って、名古屋名物のエビフリャーでも食べに、気軽にお出かけください。
出来ること
山下裕士/三段
この度三段に昇段させて頂きました。本当に有り難うございました。これまで指導して下さった先生・先輩方や手を取って下さった皆様に深く感謝します。
私が稽古を始めて間も無い頃に初めて昇段審査を見た時の事です。どなたが何の技をされたのか忘れましたが、短刀取りが有ったと思います。ともかく、取りの人は凄い事をした後何事も無かったかのように退場されました(私にはその様に見えました)。と同時に、受けの人も。ただ見とれるだけでした。私にも出来るようになる時が来るのだろうか、とも思わされました。
それで、今回の審査ではせめて退場する時は平然として退場しようと願ったのですが、審査の後半は息が上がってしまい、また多人数掛けでは無我夢中でした。平然とするのは難しかったです。ということを審査後の食事会で話をしましたが、その後、息が上がったのも結局は心の持ち様ではなかったのかと思い至りました。
濱崎道場長が審査後の講評で言われます。「昇段・昇級した位の力がついたのではない。今からその級・段位での稽古が始まる」と。何をどうすれば良いのかわかりませんが、出来るのは稽古を続けていくこと。これからも宜しくお願いします。
イメージトレーニング
橋本博文/初段
合気道を習い始めた5年前ぐらいは、こんな踊りのようなことをしていて本当に武道として役立つのだろうか、という疑問が常に頭の中に渦巻いていた。でも本で読んだ合気道の達人の武勇伝は凄いから本物の武道なのだろう、我慢しとこう。
1年ぐらいすれば分かるだろう、やっぱり分からない。2年すれば分かるだろう、分からない。3年すれば分かるだろう、分からない。4年すれば分かるだろう、分からない。さて、今年で5年、あまり分からないが、少し自分の中でイメージは出来上がってきたように思う。生意気かな。日々の生活の中でも、暇さえあれば頭の中でイメージトレーニングをしている。自転車に乗っていても、電車に乗っていても、歩いていても、掃除をしていても、このように動いているときは、体捌きや腕の握り方、技のイメージトレーニングがしやすい。
え、そんなことを考えているヒマがあるなら道場に来てもっと稽古しろ、という声が聞こえてきそうですね。もっともです、頑張りまーす。皆さんヨロシク、まだまだ道は険しいゾ。
上から眺めれば、袴の花開く舞踏場
長谷良美/1級
オリンピックにしても格闘技にしても運動のトレーニング風景にしても、テレビであれ目の前であれ、最近、下半身に目がいってしまいます。安定した下半身と、その腰の上にのった、まっすぐで時にしなる上半身。すごくきれいです。たいてい、技術が磨かれているだろうと思われる人ほどきれいなように見受けられます。洗練されているというか、無駄がないというか、合理的というか、見とれてしまいます。いえ、釘付けです。
初めてせいぶ館に見学に来た時も、合気道ってきれいだと思いました。舞踊のようでひらひらと舞っているかのよう。品川さんはとても優雅でした。(当時越子さんの代理をつとめておられました)
ところが、いざ始めてみると、えっ! 右手と右足が一緒! 手も足も腰もバラバラで、脳の指令が及ばないっ!
おばん腰、おばん腰と注意される……どうもかなりおばん腰らしい。「足の位置が悪いからおばん腰になるんです」「手だけでなにかしようとするからおばん腰になるんです」あっそうか!
足が大事なんだ! 新阜さんの的確な教えに救って頂きました。
そういうわけで合気道も下半身が見たいんですけど、袴がちょっとじゃまです。岡田さんもついに袴をはかれました。白い道着姿すてきだったのに……。そう言えば、朝稽古は着る時間を省くために、袴をはいている人が少ない!
これはもしかしてと思いきや、玉置さんは親切なことに私の進む道を開けて下さり、さっささっさ転換されて視界から消えていかれるし、橋本さんはお茶目なことに笑わせているすきに技をかけられるし、下半身まで察知する余裕はまだないんです。肝心の眞吾さんはいつも袴をはいておられます。きっと袴をはいていらっしゃらなくともすてきだろうに……。
稽古であんな動きは見たことがないと講評を頂き、稽古はもひとつやなーなどと言われながら、「幻だったんですよー」と、笑っている場合ではありません。きっと倍の稽古をしなければならないと思いますが、前回と思いは同じで、頂いた1級に近づけるような稽古をしていきたいです。
出世頭?
寺見正志/1級
昇級後道場で1級になった自分の札を眺めていますと初心者クラス担当のS氏が「寺見さんが私のクラスの出世頭です」といわれました。1級ずつしか昇級していないのに変なことを言うなと思ってどうしてか聞いてみると、S氏がクラスを担当するようになってから私が入会し、指導した人の中での昇級が早いということでした。そしてまた「早く黒帯の仲間になって下さい」と言われたときは、とても嬉しかったです。大変丁寧にわかりやすく指導されるので、よく稽古させてもらっています。これからも宜しくお願いします。
季節を感じながら
佐藤彰雄/1級
「月がきれいだ……。なんで月がでてるんだ?」これが寒稽古初日の朝に部屋を出た時の初めの感想でした。起床5時半。6時15分に部屋を出発。その時間は日の出前。道行く人は少なく、空気はキーンと冷たい。
「僕も寒稽古挑戦してみます」。正直とんでもないことを口走ってしまったものだと後悔してしまいました。自分の軟弱さと冬の布団の至上の心地よさを知った上で言う言葉ではないとも思いました。道場について着替えてみたら、道着は冷たく足はそれ以上に冷たい。どうなるこの後10日間……。でも終わってみたら意外と達成できてしまいました。自分でもびっくりです。そしてその時の稽古回数が大きく影響し、今回1級を受けさせていただく事ができ、かつ昇級させていただく事ができました。ありがとうございました。
四季の営み・暦の移り変わりを感じる瞬間はいろいろです。学生さんはテストの時期であったり。釣りが趣味の人はきっと釣れる魚の種類で旬を知るのでしょうし、店で売っているキャベツが春キャベツになった時にはじめて時候の変化を感じる人もいるかも知れません。しかし私は自分で変化を見つけた時、昔からなんだか得した気になってしまうのです。たとえば寒稽古初日と最終日では朝の空の明るさが違っている事に気がついた時など。冬の朝の寒さをまさに肌で感じた10日間は、これまで以上に合気道が生活に入り、さらによく季節を感じた10日間でもありました。
暑くなった寒くなったと言いながら、春には春の秋には秋のつまみで稽古の後の乾杯をしながら季節を感じ、これからも合気道をずっと続けたいと思います。これからもよろしくお願いします。
黒帯への挑戦
平尾重雄/1級
このたびは昇級試験で1級を頂き有り難う御座いました。お陰様で、本格的に合気道を始めて約3年になりました。
5級、4級の頃は1級は夢の又夢でしたが、1級に昇級し、改めて心が引き締まる思いでおります。ここでじっくりと、白帯の最高位の実力をつけてから、黒帯に挑戦したい、と思います。
益々元気で、そして心身とも若さを保ち、楽しく合気道を続けて行けたら、と願っておりますので、皆様宜しくご指導お願い致します。元気で頑張るぞー。
昇級・昇段審査を終えて
西澤荘平/2級
今回2級の審査を受け、合格させていただきました。ありがとうございます。本腰を入れて合気道に取り組み始めて、約1年たちますが合気道が楽しくてたまりません。
合気道の武道としての面白さのみならず、合気道をしている人たちにも魅力を感じています。合気道を楽しく稽古しているのもこの「人」との関係を楽しく感じているからこそだと思います。年齢や人生経験の異なるいろんな人が垣根を越えて、コミュニケーションできる場がここにあります。
P.S. 審査後の食事会でいただいたビール、日本酒。最高においしかったです。
光陰矢の如し
香山和宏/2級
この度は2級を頂きありがとうございました。せいぶ館に通う様になってはや3回目の春が訪れようとしています。通い始めた頃は「稽古は時間より内容だ」と密かに思っていたのですが、段々と稽古が楽しくなるにつれ面白がって稽古に通う内に気が付くと、自分でも驚くほど稽古に来るようになっていました。(まだまだ上には上がいらっしゃいますが……)
これから先もあっという間に過ぎてしまうほど夢中になって稽古に行くのかと思うと、楽しみでもあり、もったいない様でもあります。楽しい時間はすぐに過ぎてしまうけれど、一瞬一瞬を大事にこれからも稽古に励んでいきたいと思います。
稽古とお酒
鳴嶋保雄/3級 昇級審査が終わり3級を頂きました。当日午後の食事会では、お世話になった皆様にお礼を申し上げましたが、改めて紙面をお借りして感謝申し上げます。こんなおじさんの相手をしてくれて本当にありがとうございました。おじさんは素直に喜んでいます。
年が明けてある日、寒稽古の話を聞きました。私は、あのせいぶ館の怪人おじさんミスターTに挑戦すべきか否か、10日間のレースに逡巡しておりました。1月19日、その日は初心者クラス6人で灘屋さんで新年会を開きました。あとから加わったM四段、E夫婦その他諸先輩諸氏を含め総勢15人、M四段の復帰を祝って乾杯。○○で乾杯。××で乾杯。その他で乾杯。色々乾杯。安めの酒から始まった予算は底をつき、ついには底なしの酒宴になりました。Sさん財政出動感謝してます。幹事の私が一番いけないのです。その席のことです。普段より知性派で知られる、あのIさんは高らかに寒稽古への挑戦を宣言したのです。私たち14人は拍手しました。「素晴らしい」「無謀だ」「歳を考えろ」、でも達成したら……「飲もう」。で私の迷いも消し飛んで、10日間無事にIさんとともに寒稽古を終了しました。Iさん本当にありがとう。
こんなふうに、私がせいぶ館に通う日は、朝を除いて稽古半分お酒が半分なのです。歳の所為か、お酒の所為か、時々物忘れをします。折角稽古をしても、朝まで飲んでいては成果が記憶に残りません。「私の記憶を返せ。ついでに酒代も返せ」夜明けの東門におやじの叫びはこだまするのです。
そんな訳で「備忘録」の目的で稽古日記を作るようになりました。稽古の相手をして頂いた方から聞いたこと、自分で気が付いたこと、B6サイズのメモ用紙に適当に書き込みます。日付け順に振り返ってみると、同じ事を指摘されたりしていることがわかります。具体的な反省が出来て重宝しています。これで飲んでも大丈夫。この繰り返しです。しかしながら、たまに文字まで酔っ払っていることがあります。お酒の稽古はほどほどが肝要かと思います。
せいぶ館の皆さん。これからも稽古とお酒、朝までとは申しません。せめて終電まで、低予算にてお付き合いの程宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。
冷酒と稽古は後からきいてきまっせ
福田宗弘/3級
この度、3級をいただいてしまいました。どーも、サンキュー!? などと浮かれてる場合ではない。これも、皆さんのおかげ、日ごろの稽古に加え、試験前にはいろんな方から貴重なアドバイスを沢山いただきました。本当に、ありがとうございました。
さてさて、今回の御題でございます。「冷酒とおやじの小言は、後からきいてくる」なんてぇことを申しますが、どうも、私にとっては、「合気道の稽古と、灘屋の酒は、後からきいてくる」ようでございます。灘屋さんのお酒は、ま、いうまでもなく、皆さんと稽古の後で一杯やっとりますと、おいしいお酒と数々のウンチクでつい飲みすぎて目が回り、帰りの電車で、くらくら、うとうと、気がつくと……てなことになってしまいます。
また、酒飲みなんてぇものは、いやしいもんですな、隣の人がちょっとちがう酒を飲んでるとつい、自分も飲んでみたくなる。あれも飲んでみたい、これも飲んでみたいなんてぇ申しとりますと……“♪赤い顔して、お酒を飲んで、今朝の勘定で青くなる〜♪♪”
はてさて、それでは、稽古がなんで後からきいてくるか? これは、私に限った話ですが、稽古に調子がでてきて熱が入ってくるとつい、調子にのりすぎてしまいます。ま、俗に言う“いちびり”というやつですな。
「とりゃぁ〜、そりゃぁ〜!」とやってるうちはいいのですが、稽古を終えて帰りの電車に乗るころからあちこちと体の奥の方から悲鳴が聞こえてきます。これが、翌朝にピークを迎え、猫のように体をのばすってぇと、体中のあちらこちらから“パキパキ、ポキポキ”と怪音が響くわけでございます。“♪顔で笑って、心で泣いて、弱音吐かぬが男意気〜♪♪”
今後ともよろしくお付き合いのほどを…。
初段のこれから思う事
山口晃広/初段
色々と教えてもらったりみんなと一緒に稽古することができて、この度昇段することができました。
僕は稽古中よくしんどくなってしまうことがあります。これからの稽古ではやればやる程、疲れるのではなく、体がほぐれてリラックスし、粘りがでてくるようにし、たとえ疲れたとしても、姿勢とか崩したりせず、りきみだけがとれたらいいなと思います。また、稽古では前もって、受けが正面打ちで来るとか、片手取りで来るとか決めて稽古していますが、何が来ても対処できるような状態でいるようにもしたいです。
これからも一緒に稽古してください。最後に、明倫塾の祖父江さん、いろいろありがとうございました。
自己管理
山田年作/3級 今回、3級に昇級させて頂いて有り難うございます。実は、試験1週間前、おそらく、前受身を取った時にぶつけたと思うのですが、その翌日から、肩に激痛が。朝起きた時だったので、寝違えたと思ったのですが、痛みが全然引かず、なんとか試験は受ける事は出来ましたが、その後、結局2週間休むことに……。
やっと痛みがましになって、さぁ稽古だ!! と思ったら風邪を引いてしまい、1週間、又休むことに……、散々な3月でした。中尾さんに、休めコールを再三受けていたのですが、とうとう現実になってしまいました。
自己管理も鍛錬のうち。気を込めて、又一からがんばります。皆さん、今後も宜しく。
(編集部注:山田さんの遺稿です。合掌)
寒稽古と道着
五十嵐康人/3級
○ 寒稽古について 初めての企画ということで、やろうかな? と思っていたら、いきなり鳴嶋さんに背中を押され、結果、10日間続けることができました。木、土曜日しか道場に行っておりませんでしたが大変勉強になり、また輪を広げることが出来たと思います。おかげさまで、今は違う曜日にも楽しく行かせていただいております。鳴嶋さん、今はありがとう。時間の関係もあろうことかと思いますが、木・土曜日だけの方々もぜひ他の曜日に指導を受けられることとお勧めいたします。
○ お蔭様で道着をいただきました 前評判で寒稽古に参加される方が多く予想されたため、完了者には濱崎さんのブロンズ像にしようか(あるいはテレホンカード)という話も入ってきました。もしそうなったら、灘屋さんから道場までの道しるべに20メートル毎に置いておこうかとか、魔除けになるね、などと冗談の話もありましたが、結果、ブルーの刺繍で名入りの道着を頂くことになり、玉置さんの年間400日以上の道着より効率のいいプレゼントになりました。(ちなみに、玉置さんは1日だけ休まれたそうですが、実は濱崎さんのブロンズ像に恐怖したため……!?
これは嘘です。残念ながら仕事が入ってしまったようです)ありがとうございました。
○ 3級に昇級させていただいて 審査の後、道場に審査評が掲示されていたので拝見しました。無駄な動きがある、力が入り過ぎ、元気でいい、元気、もう少し丁寧に、などの評価をいただきました。常に、ご指導いただいている方々に言われていることばかりです。やっぱり皆さん、同じところをみて指導していただいているんだなあ、と改めて感心すると共に、指摘されたことを気にかけ、もう一度頑張っていきたいと思います。
今年の7月で入会させていただいて2年になります。1年を越えた時ほどの、自分自身のやったという感動がありません。もう一度初心に帰ります。ありがとうございました。
合気を感じたい
三吉まゆみ/3級
今回の昇級審査で、3級と、道場長のご指導の“お言葉”をいただきました。
道場長:『あなたは相手の力を利用せず、技をかける事ばかり考えているから受けと合っていない。もっと相手との力の繋がりを感じなさい』
ほんとうだ……。ご指導有難うございます。そして、エステラさんごめんなさい! そのことは、私生活や社会生活にも大変必要な行動です。今後、ますます楽しくお稽古ができそうです。宜しくお願いします♪
高校生活と合気道
寺見麻衣子/3級 この度は3級に昇級させて頂き有難う御座います。稽古を始めてもう3年近くになると思います。最近、合気道の稽古に行く事がすっかり習慣になっています。「ほかの曜日にも行った方がいい」と勧められたりもするのですが、部活があったりでなかなか時間が合わず木・土のペースで行っています。
分からない事も多いですが、なるべく教えてもらった事を自分で考えた上で練習をしようと心掛けています。受身もまだ上手く出来なかったりするので、早く上達するように頑張ります。今年で高3なので色々忙しくなると思いますが、これからもよろしくお願いします。
合気道をはじめて半年
荻野賢志郎/4級 このたび、4級をいただきありがとうございました。去年の夏、会社の定期検診で、医者に「運動不足」「4年で10キロ太るのは異常」などと言われ、思い立ってせいぶ館の門をたたきました。主に木曜日に参加させていただいています。
当初は、あまりの運動不足からか、練習中、最後まで集中力を維持することもできず、終わりの方になると何をやっているのかもわからない有様でした。最近は多少はましになったでしょうか? ちなみに体重は5キロほど落ちました。今後ともご指導よろしくお願いします。
五分勝ち
大西勝也/4級
この度は4級に昇級させていただきありがとうございました。せいぶ館道場に入会し合気道を始めてから、早いもので1年が経ちました。諸事に対して何かと飽きっぽく不器用な私が現在も下手なりに楽しく稽古を続けられているのは、偏にせいぶ館の皆様が暖かくご指導してくださるおかげだと思い、心から感謝しております。
私事になりますが、僕が座右の銘として大切にしている言葉の1つに戦国時代の武将、武田信玄の次のような訓言があります。『凡そ軍勝、五分を以って上と為し、七分を中と為し、十分を以って下と為す。その故は、五分は励みを生じ、七分は怠りを生じ、十分は驕りをするがゆえ、たとえ戦に十分の勝ちを得るとも驕りを生ずれば次には必ず敗るるものなり。すべて戦に限らず、世の中の事この心掛け肝要なり』
今回の昇級試験においても自分の未熟さを痛感し、この訓言の中で信玄が「最上の勝利」とする「五分勝ち」にも程遠いような状況にある私ですが(汗)、これを契機により深くこの訓言を心に留め、自分自身の慢心・驕りを排し、「励み」を糧に向上していけるような合気道を目指して頑張りたいと思っています。これからもご指導の程よろしくお願いいたします。
うろうろ
亘理聡一/4級
このたびは4級をいただきありがとうございます。僕は感想文とか自由研究とかいうのは昔から苦手でした。なまじ自由であるために、書いている内に「もっとスマートに、もっと上手にできるんとちゃうか。イヤ、もっといいネタを」と欲が出てきて、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ、結局一番まずい出来の状態でタイムアップということが多々あります。(ちなみに、この感想文も切羽詰まった状況で書いています)
合気道にはありがたいことに提出期限というものはないので、納得いくまであっちこっちとうろうろしたいと思います。みなさん、ご指導よろしくお願いします。
先生方へ
バジャージ・ヴィシュアナット/4級 今回の試験で4級になることができました。本当にありがとうございます。
私は合気道を心から楽しんでいます。合気道はおぼえることが多くて、とても難しいと思うときもありますが、私の心身をリラックスさせてくれています。何も手につかないほどストレスを感じていても、稽古に出るとリラックスすることができるのです。先生と稽古の仲間たちは皆さんとても親切で、技をおぼえるのをいつも助けていただいています。合気道を続けて、いつか黒帯になるのが私の夢です。
先生方と稽古仲間の皆さんに改めてお礼申しあげます。
Dear Senseis Bajaj Vishwanath
I was very glad to pass the test and go to the Yon Kyu level. I enjoy aikido very much. I find it very challenging and sometimes very difficult, but it relaxes me. If I have some stress I forget about everything and am able to relax. All the senseis and classmates are very kind and always help me to learn the techniques. I hope to continue and go on up to black belt.
I would like to thank all my senseis and classmates.
今度こそ
野口綾子/4級
この度は、4級に昇級させて頂きありがとうございます。
今回の昇級審査は、前の時みたいに頭の中が真っ白になることはありませんでしたが、次の技は何かということばかり考えてしまって、細かい所まで意識することが出来ませんでした。なので、これからは焦らず丁寧に、最後まで気を抜かないように心掛けて稽古に励んでいきたいです。
健康と伝統とセガール
パトリック・ストレフォード/5級
去年の6月から合気道を習い始めました。合気道を習いたかった理由は、まず健康のためであり、さらに日本の伝統的なことを学びたいからです。実は若い時、スティーブン・セガールの映画を見て感激したので、あのように強くなりたいと思っていました。
合気道のことは多少ですが分かるようになってきました。健康のためだけではなく、精神面でも忍耐強くなっていきたいと思っています。
試験に合格できて嬉しかったのですが、私の都合で一番始めに試験を受けることになり非常に緊張しました。合気道を学んでいたのに、技の名前さえ分からなかったことはいまだに恥ずかしいかぎりです。
最後になりましたが、いつも丁寧に教えてくれる先生方や道場の仲間たちに感謝しています。これからもよろしくお願いします。(原文のまま)
未知の道
石原洋士/5級 この度、5級を頂きありがとうございました。練習ではなんとか出来ていた(はず?? つもり??)の技も審査では緊張してしまい、頭の中が真っ白になって非常に慌てました。初めての審査だったので全てが新鮮で有意義なひと時であり上級者のみなさんの審査は堂々として素晴らしく、感動しました。
昇級させていただいたのは言うまでもなく非常に嬉しいことなのですが、それ以上に一度しかお目にかかることがなかった先生に私の名前を覚えていただけていたということ。これほど嬉しい昇級プレゼントはありませんでした。初めての審査だからこその喜びなどもあり生涯忘れることのない貴重な体験と言えるでしょう。
おっと。まだまだ書き足りないのですが紙面に限りがあるようなので今回のところはこの辺でおいとまさせていただきます。それでは次回もお目にかかれるよう精進していく次第なのでこれからもよろしくお願いします」
40年目のスタート
村尾邦明/5級 私が合気道を知ったのは、イタリアの合気道道場でイタリア人の女性愛好家が合気道の合理性と美しさを語っているのテレビで見たのが最初でした。40年近く前のことです。
いずれやってみたいと思っていましたが、この度せいぶ館という、技のみならず、人間的にも素晴らしい多くの先生方、先輩方に恵まれた道場とめぐり合うことが出来、ここで合気道の練習をしていく決心をしました。
これからも皆様のご指導を貧欲に受け、技を習得するのは勿論、昔テレビで見た西野皓三氏の気の神秘にも少しでも触れることができるよう、励んで行きたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
裏技とは?
園田将人/5級
この度は、5級に昇級させて頂きありがとうございます。私の入会のきっかけは、この厳しい世の中で、2人の息子達(5歳と2歳)に健康で楽しく育ってもらうのには、合気道がいいのではないかと考えた事からです。そして、まず手始めに父親である私が体験してみようと思い、せいぶ館の門を叩きました。
やってみると面白いもので、実技の習得はもちろんの事ですが、私は合気道の「裏技」の存在に興味を持ちました。今の私の解釈??では、力の強い相手には正面から立向かわず、相手の力を利用して技をかける。この「裏技」の考え方を仕事や日常生活に生かしております。
物事が思うように進まない時、そのまま同じ方法で突き進むのではなく、「裏技」同様、一歩譲って他の解決策を模索すると、考え方の選択肢が広がったり、問題点をもう一度見直す事で、余り大した事ではない事に気がついたりします。何か不思議と心にゆとりができたような気がします。
合気道を始めて6ヶ月、まだまだヨチヨチ歩きの状態ですが、マイペースでがんばりたいと考えております。皆さんご指導の程宜しくお願い申上げます。
うさんくさい
今井信雄/5級 このたび、5級をいただきました。ありがとうございます。やっとみなさんの仲間入りができたように思います。
私の仕事は非常勤講師で大学や専門学校で教えたりしています。中尾さんには「うさんくさい」と言われましたが、たぶんそのとおりです。仕事はうさんくさくても、合気道はまじめに頑張りますので、みなさまこれからもよろしくお願いします。
楽しい合気道
山下豊幸/5級
この度は、5級をいただきありがとうございます。一度では先生方の技を理解できず、ご迷惑をおかけしながらも、丁寧にご指導していただいた皆様のおかげです。本当に感謝しております。
さて、“楽しい合気道”という言葉に魅力を感じてせいぶ館の門を叩かせて頂いてから半年以上過ぎました。しかし、上手くできず余裕も無いため楽しいと感じるのはまだ先のようです。また、相手の方には“楽しくない合気道”になっているのではないかと申し訳ない気持ちです。まだまだ、技術も伴わず“楽しい合気道”になりませんがこれからもよろしくご指導お願いします。
学問人間
山崎高司/5級
この度、皆様方のおかげで5級を頂くことができました。厚く御礼申し上げます。
大学院に進学して4年間研究に没頭し、寝ても覚めても食事の時も研究の事ばかり考え研究が趣味のようになっていました。そして、それをとったら何も残らない学問人間になっていました。そんな自分に嫌気がさしていました。あと1年間学校に行かなければいけなかったのですが、就職先にアルバイトという形で働くことになったので昨年の3月神戸に引っ越ししてきました。
この引っ越しを機会に自分を変えるため何かしようと思いインタ−ネットで検索し、合気道を始めようと思いました。
せいぶ館に入会して皆様方と仲良くなれ楽しく稽古をすることができました。自分を変えることができました。せいぶ館に入会して合気道をはじめて本当によかったと思います。ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。
舞と合気道
田口喜一/5級 日舞を始めて20年近くになり、合気道はこの3月で丸1年です。舞も始めて暫くは手足バラバラの状態が続き、こんなにも日頃意識せずに動いていたのかと思い知らされた頃を、合気道を習い始めたときに又同じ気持ちを味わいました。が、それも舞は1人で 合気道は2人なので1人のそれとは違う難しさです。
でも何とか高〜い高下駄を履かせてもらい5級に昇級させて頂いたので、やっと入り口に立てた気持ちです。稽古に励み上を目指す事はもちろん、私なりの目標として「美しく舞うが如く、倒す」(これは有本さんの一言!)頑張ってみようと思います。
遅くなりましたが今までお相手して下さいました皆様に感謝しますと共にこれからも宜しくお願いします。
昇級試験を受けて
金谷友梨亜/5級
今回の昇級試験は私にとって、子供クラスとしてではなく受ける、最初の試験でした。そのため、だいぶ前からかなり不安でした。当日も、道場に着く前から、だいぶ胸が高鳴っていました。そして、試験の説明があり、いよいよ始まってからは、私の緊張と、不安は最高点に達していました。
技はきちんと覚えられているか、言われた決まりを間違えやしないかと、そればかり考えていました。実際に技をしている最中は、型を間違えないようにすることが精一杯で、細かいところまで気が回りませんでした。
日曜日に練習に行って、自分の名前が5級の所にあるのを見たときは、本当にうれしかったです。証状ももらえて、改めて本当に合格したのだと実感できました。気合も入り直したので、これからも一生懸命練習を頑張っていきたいです。
(子供クラスの試験の様子 みんな、がんばってるね)
− 子供クラスの昇級感想文 −
一二三れい子/8級
自分の番がきたとき、きんちょうして足が前へ行かなくて、自分でもびっくりしました。それからもとってもきんちょうしていました。受身をするときも1回反対方向に転んでしまいました。それに、終わってから「わざまちがったかな?」という、わざをやっているときとはちがうきんちょうかんがありました。でも、最後までうまくいったのでよかったです。それに8級になれてうれしかったです。今度もがんばりたいです。
木村太郎/8級
ぼくは試験をうけるのが2回目です。 最初はちょっときんちょうしました。ちょっときんちょうしてわざをまちがえると思いました。でもわざをまちがえずにできてよかって、合かくができてよかったです。試験もまちがえずにできてよかったです。
金谷潤宏/9級
ぼくは、前の試験に出られませんでした。今年、うけられてうれしかったです。試験の前夜、お父さんとお姉ちゃんで、「前の試験に出られなかったから、今度は級をとるぞ」と思って、家で一所けん命に練習しました。うかって、よかったです。
青山ゆうき/10級
3月10日の日曜日、ぼくは、はじめての合気道しょうきゅうしけんをうけました。たくさんの人たちが見ていた中、わざをしてとてもきんちょうしました。とちゅうでしっぱいして、もうダメだと思っていたけど10きゅうに合かくしてとてもうれしかったです。これからも、もっともっとれんしゅうして先生たちみたいに、うまくなりたいです。
林 正喜/10級
はじめてのしけんでどきどきしました。おとなのわざは、すごいなとおもいました。らいねんのしけんもがんばりたいです。いろおびになれてとてもうれしい。あいきどうのわざはよくきくからつよい。あいきどうのしけんは、1年に1回しかないからがんばっておちないようにがんばる。ぼくは、にんていしょをもらってとてもうれしかった。ぼくはそのときやっときゅうにあがれたとホットした。
高木じゅん平/10級
きんちょうしていたけどがんばってやったら合かくできてうれしかった。
春名晃宗/10級
ぼくは1年生のときに合気道をならいはじめました。さいしょのしけんは入いんしててうけられなかったけど、今回の2回目のしけんで合かくできた。お母さんにしょうじょうを見せたら、かいだんにはりました。うれしかったです。
なが こうた/10級
ぼくは、しけんの時、すこしきんちょうしてドキドキしたけどちゃんといつもどうりできてよかったです。ぼくは、きゅうがなかったけどごうかくして10きゅうになれてうれしいです。来年のしけんも、ごうかくして9きゅうになりたいとおもいます。
田中りょうた/10級
しけんの日子どもクラスのじゅん番を待ってる間すごくきんちょうしました。自分の番が来て、なんとかうまくできたので、合格できるかなと思いました。3月14日にしけんの発表があって、合格していたので、うれしかったです。
ますだ るい/10級 さいしょは、あいきどうをいやがってたんです。そしてならいたくないっていっていました。でも、いけばつよくなるとおもいました。
3月10日しけんでちょっとどきどきしたけどがんばってしけんができました。とてもうれしかったよ。しけんのときおとうさんとおかあさんが見にきたよ。おとうさんにビデオをとってもらったよ。ぼくは、十きゅうにうかったよ。とてもうれしかったよ。10きゅうのところに名まえがかかってあったよ。とてもうれしかったよ。おじいちゃんにもほめてもらったよ。うれしかったしあいきどうをつづけたいとおもったよ。だってつよくなりたいからです。これからもあいきどうをがんばりたいです。
うの木よしあき/10級
しけんのとき、ドキドキしてごうかくするかなと、おもいました。けど、ごうかくしてうれしかった。いままでむづかしいわざばっかりでもやってみたらうけみもしっこうもできるようになってうれしかった。らい年もしけんをうけて、ごうかくしたい。
和田悠樹/10級
ぼくは、とちゅうで、合気道を、やめようと、おもいましたが、しけんで、ごうかくしたから、まだまだこくぼ先生や古どのせんせいなどにおしえてもらいたいと思います。黄色のおびはまだ買っていないけど、お金をむだづかいしたくないからだいだい色のきゅうになってから、だいだい色のおびを買いたいなぁと、思いました。
中野たかのり/10級
あいきどうのしけんで、10きゅうになりました。はじめは、ごうかくしないとおもってたけど、まえうけみと、うしろうけみをちゃんとしたら、ごうかくしました。こどもクラスはぜんいんごうかくしました。すごく、うれしかったです。こんどのしけんも、ごうかくしたいです。
= これまでの行事 =
11/11(日) 関西地区合同研鑚会(豊中ひびき道場)、支部より7名参加
11/24-25(土日) 遠藤師範講習会(津山)
11/25(日) 嶋田夫妻結婚お祝いの会(桃李門)、30数人出席
12/02(日) 姫路市武道祭(姫路市武道館)、支部より4名参加
12/09(日) 横田前道場長追悼演武会・せいぶ館総会・忘年会
12/22(土) 遠藤先生講習会(せいぶ館)
12/23(日) 遠藤先生講習会(県立文化体育館)
12/24(月) 松村先生神道夢想流杖道講習会(県立文化体育館)
12/30(日) 餅つき
01/04(金) 稽古始め
01/13(日) 新年会
01/20(日) 県立武道館合気道紹介ビデオ撮影(県立武道館)、支部より7名参加
01/28(月)-2/6(水) せいぶ館寒稽古
02/10(日) 佐治・佐々木両氏五段位昇段のお祝い会(若竹、34名出席)
03/10(日) 昇級・昇段審査
03/16(土)-24(日) トーマス・エリザベスクラーマー夫妻(ドイツ)来神
03/17(日) 昇級・昇段審査などに関する反省会(桃李門、クラス担当者7名出席)
03/23-24(土日) 遠藤師範講習会(名古屋・明倫塾)
03/31(日) 三田道場との合同稽古(王子スポーツセンター)、直会(桃李門、50数名出席)
04/13-14(土日) 遠藤先生講習会(津山)
04/20(土) 遠藤先生講習会(せいぶ館)
04/21(日) 遠藤先生講習会(神戸大学医学部武道館)
= これからの予定 =
05/19(日) 兵庫県立武道館 開館記念式典・記念フォーラム
05/25(土) 全日本合気道演武大会(日本武道館)
05/26(日) 兵庫県立武道館 兵庫武道祭(9:30〜15:15)
各クラス担当者のことば
(2001年せいぶ館総会資料より転載。したがって今は方針が変わっていることもあります)
□一般クラス
●月曜夜
テーマは「ナンバーワンになるよりも、オンリーワンを目指せ」です。(佐々木)
●火曜夜
まず正面打ち一教の稽古を、次にそれに加えて正面打ち入身投げ、片手取り四方投げ、坐技呼吸法を毎回稽古するようにしています。これら本部道場の5級の技は極意技といわれているので、そのかけらでもつかむのが目標です。(和田)
●水曜夜
昨年6月に遠藤先生に1つの技を3ヶ月ずっとやれば、と言われ、正面打ち技と胸取り技を主にまだ続けています。1時間半正面打ち一教だけ、一本足(片足)でフィニッシュ、攻撃方法だけ決めあとは自由に、など稽古を工夫しています。(打越)
●金曜夜
中級、上級者中心の時は、お互いが教えあっての稽古、自由技掛り稽古で大きな技を、初心者の多い日はシンプルな技と、ギヤチェンジできるよう心がけています。(佐治)
●土曜朝
剣の素振りの後なので、その延長線上にある稽古をしていこうと思っている。(中尾)
●日曜
初心者クラスとなっているので、@基本技の一教、入身投げ、四方投げ、回転投げ、小手返し、二教〜五教、体の転換、呼吸法を、A新人を中心に、B忠実に稽古を重ねたい。(中尾)
自分自身の考え方を改良するため、各曜日の指導者の集まりの場とし、「基本的な技と高度な技」をミックスしたものを示せれば最高と考えている。現在は、長期にわたり教えられたことと、自分流に解釈したものを中心に指導しているが、日々改善が必要であり、「温故知新」を肝に銘じている。(濱崎)
●朝稽古(火・水・木)
@一教、入身投げ、四方投げ、A杖を持って、B関節にかかわる稽古の3つの稽古を1度づつするようにしている。(中尾)
□初心者クラス
●木曜夜
昨年の初心者クラスは世代交代の年でした。年明けから春頃までは、現在2〜4級の実力ある初心者が中心でしたが、順次卒業していき、その後は、春から夏以降に入会してきた方が中心となっています。皆さんの「初心」を大切にしたい。(品川)
まず姿勢と目線を大切に、さらに、「できること」を大切にしたいと思います。(越子)
●土曜夜
昨年は4月に右肩の脱臼、8月に病気の手術・入院とほとんど稽古ができず、皆様に心配をおかけしました。現在は鉄アレイ運動とウォーキングをしながら、合気道の稽古ができることがどんなにすばらしいことか思い知らされています。(松平)
□レディースクラス
第一に身体にいい合気道を。酸素が身体の隅々にまでいきわたる呼吸、縮まない、つまらない、窮屈にならない、中途半端にならないこと。第二に、相手との関係を大切に。スローでしか攻められないメンバーが多いけれど、誠心誠意攻め、取りをし、気の流れを止めない合気道をしたいと思っています。(明子)
□子供クラス
稽古では礼儀作法を主に、楽しく愉快に体を動かすようにと指導しています。今年は、止まらず回り込め、常に動きまわれ、即ち、「居付くな」と言うことでいきます。(小久保)
「元気よく、礼儀正しく」を最優先にして指導しています。受身の練習が大半で、技は基本の体の転換、片手持ち呼吸投げ、正面打ち入身投げ、坐技呼吸法がメインメニューです。(古殿)
□杖道部
一昨年の春頃から新入部員が一時に増えて、初心者中心の稽古になり、古い人たちは少し物足りなかったのではないか。今年は古い人、新しい人、それぞれが満足できるように稽古方法を工夫していきたい。(小畑)
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編集後記:
・女性は元より、40歳から50歳台の新しい入会者の皆さんに、元気一杯なパワーを感じます。思い立ったが吉日。年齢や性別は気にせずに、でもあまり無理をせずに、長く合気道を楽しんでいきましょう。
・『永田農法』が注目されているという。それは「…痩せた土壌で水や肥料を極限にまで減らして、植物が自らの生命力を伸ばしやすい環境をつくることです。…植物本来の生命力を高めることによって、植物はのびのびと自然に成長することができ、それぞれの色、形や香りなどの個性を発揮させるだけでなく、糖度や酸味など、バランスのとれた味わいに仕上がります」ということらしい。合気道においても「(植芝先生が)今日から二十日間一汁一菜で修行する。…人間は粗食が一番よく美食は敵であると言われ、三食とも大体ご飯を少量に三切れの沢庵と味噌汁でした。…魚が出たのは二度だけ、その時ほど魚のおいしさを感じたことはありませんでした」という話が塩田剛三さんの本に出ている。野菜と人間の違いはあれ、言わんとすることは同じことのような気がします。(和田)
<昇級・昇段試験(3月)の一コマ>
右端に在りし日の山田年作さんの姿が見えています
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